[トップに戻る]

Justice Sports

ジャスティススポーツ2005

(休刊前のジャスティススポーツはこちら)

第6号

ダブルヘッダーを奇跡の2連勝、

2005シーズンを勝ち越す!!!
New!

ジャスティススポーツ2005  NO.6

 我がジャスティスは、10月9日(日)に、第6戦、第7戦を行った。おっさん達には非常につらいダブルヘッダーだ。しかも、この2連戦に今期の勝ち越しがかかっている山場。気分は近鉄状態だ。第1戦はいいとしても、第2戦はボロボロの予感。しかも、今シーズンのキーマンの一人である本吉も欠席。しかし、前戦でピッチャーの斉藤、本山2人の起用のめどが立ち、ピッチャー2連投はしなくて良いことは朗報だ。さらに今回は、山場とあって、我がチームの精神的柱、森岡とレギュラーのセンター三浦がチームに合流。これで疲れを気力で乗り切る態勢はできた。

 ここで森岡と三浦を紹介しておこう。

背番号4 外野手 森岡:チームの精神的支柱であり、知恵袋である。大阪出身であり、弱い近鉄を応援し続け、さらにコンサドーレで裏切られ続けても愛し応援し続けることによって身につけた不屈の闘志と究極のポジティブシンキングによってチームの精神を支え続ける。現在本業はランナーであり、日々身体をいじめている。これらを見てわかると思うが多少Mであり、いじめられるのが好き。でもいじめるのも好き。

背番号3 センター三浦:俊足による広い守備範囲を誇り、きわどい飛球を何度も好捕した正センターの上、左投げ、左打ちといチームでも貴重な左バッター。チーム発足時のメンバーでもあり、ジャスティス夜の部では、副部長も務めた経験もある。基本的にスピード重視であり、キ○バクラでの嬢相手の口説くスピードやゲレンデでスキーのりながらナンパするスピードもチーム1。ちなみに口説くためのなら何でもやるため、ギターも小道具として活用する。(家に遊びに行くと演奏が聴けるぞ!)

 さて、第1戦、ピッチャー本山、キャッチャー宮坂のバッテリー、セカンドに大沢、サードに斉藤、センターに今期初先発の三浦を入れての布陣、さぁ〜始まり、始まり。

 初回、先頭打者にいきなりのレフトオーバー2塁打からの猛攻を浴び、先発本山がつかまりまさかの3失点、やばいスタートだ。その裏、我がYDCも必死の反撃、フォアボールと盗塁、さらに4番大野の値千金のデッドボールを絡め、すぐに1点を返す。相手チームが長打攻勢ならうちはフォアボールやデッドボール攻勢(?)だ。せっこ〜、何か相手チーム点とられた気しないだろうなぁ〜。その後もエラーによる守備の乱れもあり、2回、3回と1点づつ失点、3回表が終わって5−1とかなり劣勢だ。そして3回裏、1番からの攻撃、ここで最初の奇跡を起こす。先頭宮坂定番のフォアボールから斉藤の野選、本山のヒット、さらに大野この日2度目のデッドボール(打ちてぇけど打てねぇ〜よ〜)、さらに大沢までもがデッドボールと5人連続出塁、さらに、斉藤倒れるも三浦がデッドボールでツーアウト満塁でピンチヒッター野口で勝負。なんと野口期待に応えてヒット。一気にこの回3点をもぎ取り1点差まで詰め寄る。その後4回に相手に1点入れられるが、5回裏にこの日絶好調の野口が2打席連続ヒットを放ち1点を入れ、1点差のまま最終回へ。ここで、我がYDC、エース斉藤を投入、勝負に行く。しか〜し、これが今日絶好調の野口を奈落に落とす始まりだった。エース斉藤、先頭打者は簡単に討ち取ったものの、次打者をヒットで出塁させた。ランナー一塁の場面で1球牽制後、ファーストからピッチャーにわたった直後、誰しも意表をつかれたその瞬間、ピッチャー斉藤からファースト野口で矢のような牽制、野口、全く反応できず、ボールは後方へ転々。野口あまりの出来事に思わず斉藤にあやまる(やっちまったぁ〜、ごめんよ〜斉藤さん、ごめんよ〜)、その間ボールは転々。こだまする怒声、ランナーがセカンドへ。これは大ピンチ、ここで1点入れば試合が終わる。しかし、さすがエース、後続を断ち切り事なきを得た。そして運命の最終回へ。打順も何と1番宮坂から。ここで期待に応えて、宮坂2塁打、2番斉藤がバント、これがヒットになる。そして本山の外野フライであっさり同点。そして期待を背負って4番大野登場。見事な見事なセカンドゴロ(ボテボテ、やっと打てたのにうれしくね〜)、サヨナラのランナーがホームを踏んで劇的なサヨナラ勝ち。いや〜、何とか勝った。良かった、良かった。

 

 30分のインターバル後、2試合目の開始、今度はピッチャー斉藤、キャッチャー本山のバッテリー、ファーストの佐々木を入れ、今年のおっさんパワー勢揃いで勝負に出た。

 この試合、ピッチャーの斉藤が絶好調、キレキレ、打たれたヒットは散発2本だけというほぼ完璧な内容。安心して見ていられた。山場は6回の守備。ヒットで出たファーストランナーが異常に足が速い場面。ここで痛烈な打球がショートを襲う。名手宮坂、これを好捕、すかさずファーストへ、バッターアウト。ここで、ファーストランナーが足の速さを生かして本塁突入。ツーランプレイ。だが、ここで今シーズン確変突入状態のファースト佐々木がすかさずホーム本山へ送球。これが何とストライク送球。本山がランナーにタッチ、アウト。ホームにしっかりと鍵をかけた。なんという美しいプレーだ。まるで野球みたいだ(野球だって)。筆者は涙が出そうになった。ここまで来たか、我がジャスティスよ。

 一方、攻撃を見てみよう。これは相変わらず、ジャスティスそのもの。全く打てない。ヒット1本、得点は初回のフォアボールのランナーが盗塁とエラーでホームに帰った1点だけ。ノーヒットでとった1点だ。まさにおっさん野球。せっこ〜。しかし、これも野球。

 いや〜、今シーズンはおっさん、大活躍の年だった。おっさんもなかなかすてたもんじゃない。来年はまた元気に野球ができることを祈ってジャスティススポーツを終わりにしたいと思う。ジャスティススポーツファンのみんな、シーズンを通して読んでくれてありがとう。

 これからストーブリーグが始まる。ジャスティスの伝説の半分以上は夜に作られている。今年は新人も入ったことだし、ぜひ、納会をして、夜の伝説に新たな1ページが刻まれることを期待したい。伝説が生まれた時は、臨時増刊号を出すので見逃さないように。

 さらに、最終2連戦はビデオ撮影してDVDに編集した。何と相手チームからオーダーが来た。これってもしかして新たな商売の種か?これも来年に向けて新たな活動になるかもしれない。では、来シーズンまでしばしの別れだ。

 そうだ、最後にジャスティスにかかせない選手を紹介しよう。

 背番号0 外野手 野田:俊足、強肩の外野手。奥さんが料理上手で、美味しい料理を食い過ぎて、体重増加が著しく、ひざが体重を支えきれず、プレーができない。彼はIT能力が高く、ジャスティスのHPを作り、現在は主に広報担当。保育園では他の親たちから良識があるいい人と思われているらしいが、はっきり言おう。そんなヤツはジャスティスにはいない。ジャスティスのメンバーのデフォルトは「わがまま」と「人の話を聞かない」である。当然、野田もデフォルトだ〜、間違いない。さらにいうと、ジャスティスのデフォルトはもう一つある。「女好き」である。ちなみに野田は当然デフォルト状態だ〜、間違いない!!

 

執筆:加賀沼(背番号2)




臨時増刊号

キャプテン次男誕生おめでとう!!!

次の試合は、チーム全員で誕生祝いの祝砲、連発だ

ジャスティススポーツ2005  臨時増刊号

 我がジャスティスにめでたい事が起きた。炎のキャプテン宮坂に、9月6日早朝、男の子が誕生した。
 キャプテン、おめでとう。これで3人のパパだ。

 そこで、この誕生を何とか祝いたいと思い、何と、ジャスティススポーツ初の臨時増刊を発行することとした。
 さて、記事をどうするか、だが、せっかくだから、キャプテン宮坂はどんなやつなのかを紹介しようと思う。以下の記事は筆者の心象にいるキャプテンであり、決して本人そのものではない。

みんな(チーム)に好かれているが、敵には・・・・
(チームメイトはうるさがりながらも結構好きだが、敵は・・・・)

やんちゃ坊主だが、ちょっと繊細
(試合中に相手のけんかを買いかけ、チームメイトにもうやめましょうよといさめられた)

さっか〜のコンサも好きだが、コンサガールはもっと好き
(娘をコンサガールにすると本気で言っていた)

かていも大事だが、野球も(もっと)大事
(3人も子供をもうけるほど家庭円満だが、臨月の妻をおいて、駒苫の決勝戦に突然行く)

ひろ〜い守備範囲だが、せまい酒量
(チーム1、2の守備範囲を誇るが、酒が弱く飲み会ですぐジュースにきりかわる)

きかないが、最近ちょっとやさしい
(気が強く負けを認めないが、最近、前よりちょっとやさしくなった気がする)

 現在のYDCをつくりあげたのはまちがいなく宮坂。もともとYDCは飲み会を楽しむためにつくられたチーム。そのチームを野球を楽しむチームに作り替えた。その過程でチームの方針についていけなくなった人もいたはず。でも、何とかやってきて、今年は新人も入って、おっさんと若いのが一緒に楽しめる一皮むけたチームになったかも。それを一貫した情熱で支えたのが宮坂だ。なかなかいいチームになってきた気がする。家庭もチームももう一踏ん張り。次の試合は祝砲の嵐だ。

執筆:加賀沼(背番号2)




第5号

代打大沢チームの窮地を救う活躍、

今期初救援の本山がパーフェクトリリーフ、

ジャスティス新しい試合展開の可能性見いだす

ジャスティススポーツ2005  NO.5

 我がジャスティスは、さる8月28日(日)に、第5戦を行った。おっさん達にはつらい2週連続の2戦目だ。疲れがぬけきれない心配がある。今期のジャスティスはおっさんの活躍が結構チームの勝敗に直結していることもあり、若干心配の種である。特に鉄の男とはいえ、ピッチャー斉藤の腰痛と疲れが心配だ。

 一方、いい知らせが。4番大野が仕事の都合がつき、急遽、出場が可能になった。いい知らせだ。うちの4番はあ〜見えてなかなか繊細な所もあり、前試合大野がいなくて勝ったもんだから、「俺がいない方が・・・」なんて言い出すんだ。そんなことはない。大野がいればもっと楽勝だったところをこの試合でみせてくれればいいんだ。頼むぞ。

 そ〜思っていたところ、何と、キャプテン宮坂が大野を1番に指名、打席が多くまわる、まさに期待を背負っての打順だ。

 1回表の相手チームの攻撃、長打を含むヒット3本を浴びせられ2失点する。しかし、これでびびるチームではない。ここからこつこつと返していけばいいのだ。さぁ、まず、1点を返すぞ。ところが、相手チームのピッチャーが速球主体。まじぃ、まじぃぞ。おじさんは動体視力が衰えているから、速い球に目がついていけない。これは打線が沈黙するかも。その後、この不安が的中。厳しい試合展開となる。そして迎える4回表の相手の攻撃。エラーがからんで持ちこたえられず、5点失点のビッグイニングを作られる。そしてジャスティス初のコールドゲームの崖っぷちの4回裏。ドラマは起こる。斉藤、本山が連続ヒット。さらに本吉が四球を選び満塁のチャンス。ここで、あぶさんこと酔いどれ大沢が満を持して代打で登場。相手を挑発するような打席態度(しかし、決してわざとやっているわけだない、大沢にとっては普通の態度だ)。その態度にピッチャー手元が狂ったのか何と、ここで押し出しデッドボール。ついに1点をもぎ取り、からくもコールドゲームを免れる。そして5回表、ここで本山が疲れの見えた斉藤を救援する。本山が金髪をなびかせマウンドで躍動。3人をパーフェクトに抑え、最終回、奇跡の反撃のリズムを作る。先頭打者、佐々木、レフトに2塁打。続く斉藤のヒットで生還、さらに1点を返し、意地をみせた。

 いや〜、代打大沢の粘り、本山の見事な救援、新人本吉の大活躍、今年円熟の極み〜確変大当たり継続の佐々木と将来性十分な試合でした。

 最後に、打球の見失い、1塁へ悪送球し、打席では三振と、筆者、まったく皆さんにご迷惑をおかけしました。ここで深くお詫び申し上げます。今度チャンスがあったら根性で頑張ります。

あ〜、大野はどうしたかって。筆者と同じく、次の試合で借りを返すと心に誓っておるようです。

執筆:加賀沼(背番号2)




第4号

まさに新旧の融合、 ジャスティスの今期ベストゲーム、

おじさんがひっぱり、若手がつられ、

そしておじさんが要所を締める。

ジャスティススポーツ2005  NO.4

 我がジャスティスは、さる8月21日(日)に、第4戦を行った。前試合、腰痛で欠場したエース斉藤が先発に復帰したものの、かわりに4番大野が欠場しこの辺はなかなかベストメンバーが組めない社会人の草野球ならでは、他のチームも似たり寄ったりの台所事情、弱音を吐いてはいかん。ただ、一つだけ不安要素があるとすれば、大野が欠場した試合は全て負けているという不吉なジンクスのみ。今日でこのジンクスをガセビアの沼に葬り去るのだ。

 今日は、そのため、本吉をサードへ、セカンドに大沢、そして大野の代わりに4番を努めるのは高出塁率を誇る本山だ。今年は、本吉の加入のおかげで内野のやりくりが非常に楽になっている。以前とはちがって劇的にバランスが悪くならない。ありがとう本吉、入ってくれて。

 さらに、今年は、野口がセンターを守り、いわゆるセンターラインが安定し、守備が安定している。

 さて、肝心の試合を振り返る。相手チームは過去に対戦したことがあり、野球がいわゆる巧いタイプのチーム。どちらかというとジャスティスに近いタイプだ。

1回表の守り、サードに回っている本吉に何と痛烈な打球がおそう。(本吉打球を呼んでないか)。グラブがはじかれるも落ち着いて処理。ふ〜よかった、よかった。何とか、この回0点で切り抜ける。さて、我がジャスティスの1回裏の攻撃に移る。ここでいつものジャスティスなら勝ち味が遅いというか、相手に合わせるというか、そういう立ち上がりだが、この試合目の覚めるような先制パンチを繰り広げる。先頭宮坂のヒット、盗塁。そしてクリーンナップの3番本吉と5番野口がきっちりと仕事をして鮮やかに3点をゲット。夢のようなできごとだ。夢ならさめないで欲しい。早く試合が終わればいいのに。

 でも、終わらないんだ、これが。直後の2回表に1点、まぁいいさ、1点ぐらい。さらに4回表、あれ、やばい、2点取られた。同点だよ。どうするんだよ。ジャスティス、何とかしてくれよ。喜びが大きかっただけに、この展開はつらいぞ。

 しかーし、今年のジャスティスはちょっと違う。同点に追いつかれながらも、逆転を許さなかったことが4回裏のドラマにつながるんだ。

 簡単にツーアウトを取られた後、ジャスティスで最も若い斉藤竜がフォアボールで出塁する。さぁ、我がチームで数少ない走れるランナーが出た。当然、相手チームもばりばり警戒警報なりっぱななし。斉藤竜「絶対行ってやる、おれの走りをなめんなよ。こんなグランド、モーグルの斜面に比べたら、舗装されているようなもんだぜ」、「あ、けん制、ハリーバック、やばい、やばい」、「こんなに見え見えじゃ無理かな」、「いや、みんな行けっていうし、よっしゃー、行ったれ」。ゴー!!!。スライディング。セーフ。ツーアウト2塁で、バッターは今度は現役最年長佐々木。地味ながらも要所でいい守備を見せている佐々木。というよりは体力的な面でここぞという時以外は流しモード。この打席はここぞの場面。佐々木の力の抜けた軽いスイング一閃、ライト前にポトンと落とす。ここで2塁ランナーが竜であることがさらなる幸運をもたらす。ワンヒットで迷わずホームへゴー。これが筆者や山本ならサードストップのところだ。やったー、貴重な追加点。最年少と最年長で一仕事やってしまった。

 続く、5回表。今度は守備で宮坂と斉藤がみせる。ワンアウトの後、2人のランナーをため1、2塁の場面。素早くセカンドランナーの前に出たかと思うと、併せてピッチャー斉藤が素早いけん制、宮坂電光石火のタッチ。アウト〜!!!ピンチの芽を摘む、最高のプレー。この回を守りきる。この後もランナーサード等攻められながらも要所を抑え、何とか1点差で逃げ切った。

 いやー、いい試合だ。ジャスティスらしい試合だった。守り勝ち。駒苫も守りで2連覇したようなもんだ。素晴らしい。

 ちなみに、相手チームはセンターを基本としたいい打撃を展開したが、チームのおっさんの柱の一人野口が縦横無尽の走りでカバー。この試合のMVPを獲得した。

この調子で連勝をめざすぞ〜。

執筆:加賀沼(背番号2)




第3号

ジャスティスの3B(book)がそろって活躍、

新人本吉鮮烈のデビュー、

今期初先発の本山も要所を占めるナイスピッチング、

そして山本がうれしい発ヒット(しかも長打)今後期待させる試合内容(笑)

ジャスティススポーツ2005  NO.3

 我がジャスティスは、さる7月24日(日)に、第3戦を行った。前試合、厳しい試合を逃げ切り、気分良くだい3戦を迎える。

 しか〜し、いきなりマイナス要因が浮上。なんと、前の試合で鬼神の活躍をしたエース斉藤が腰痛で登板できないというのだ。さすがの鉄人もよる年の波が厳しいか(驚)。そこでジャスティスもうひとりのピッチャー、本山が今期初登板。しかし、本山も実績十分、あまり心配する必要はないだろう。もう一方、すばらしいニュースを皆様に届けたい。なんと、野球経験者の新人、本吉が3番セカンドでデビューをかざる。これは期待だ。新人といっても、その野球経験は小学校から大学まで。まるで大リーグにおける井口みたいなもんだ(笑)。実質新人ではない。さらに、大沢も遅れないで来た。きっと良い試合になるだろう。さて、肝心の試合をみていこう。

 初回、相手チームの最初ののバッターが何とセカンドゴロ、早速b1本吉の守備機会(ドキドキ)。だが、堅実にさばき、難なくアウト。ほー良かった。子を見守る親の心境だぜ。その後、さらに本吉もう一つのゴロも無難にさばく上々の滑り出し。本山−宮坂のバッテリーも落ち着いた立ち上がりだ(嬉)。さ〜初回の攻撃だっと思ったら、相手の左ピッチャー球はぇ〜。こりゃうちのチーム打つのむずかしそう、あちゃー(哀)。案の定初回から2三振だ。さて、2回の相手の攻撃、ここではやくもライオン本山戦闘モード突入かと思えるデッドボールを出す。落ち着け、落ち着くんだ(ジョーじゃない)b2本山。はぁ何とか切り抜けた。そして2回、チャンスは唐突に訪れる。先頭バッター大野が新しい松中バットが届いたツキを生かして相手エラーで出塁。しかも3塁まで。良く走ってるよ大野。ここで、先発を回避した斉藤がきっちり内野ゴロを打ち、ノーヒットで先制(嬉)。おい、おい、試合巧者だなジャスティス。だてに年を食ってないぜ。

 そして迎えた3回。いよいよ本吉、その実力がベールを脱ぐ。先発本山が、解説者がここぞとばかりに非難しそうな先頭打者にフォアボール。このピンチに次打者、注文通りのショートゴロ。ショート大野からセカンド本吉へ、本吉素早くファースト送球、アウト。なんとジャスティス内野陣、6−4−3のダブルプレー。キターーーー!!!内野ゴロゲッツーだぜ。目にしたのは筆者の記憶では2回目。素晴らしすぎるぞ、本吉。守りのジャスティスの本領発揮だぜ。

 さて、ここまで2人のbは紹介した。3人目のbはいつ出るんだろうと読者は思っていることでしょう。このあと出るんです。そのご両チームとも0が続く中、5回の裏についに3b山本のバット(もう読者ならおわかりだろう、Hゾーンだ)が本来の性能を遺憾なく発揮する。山本がとらえた打球はあがった瞬間だれもがライトフライだと思われた。しかし、打球が伸びる、伸びる、ライトの頭上をこして行く。3年間分のうれしさを乗せ、ファーストを回った時点で満面の笑みを浮かべて走る山本。笑いながら走ってる。本当にうれしそうだ。何と3塁打。でもこのうれしさは後に苦痛に変わる。やはり慣れないことはするもんじゃない(笑)。しかし、後続が続かず、せっかくのチャンスを生かせず。そして6回、再び先頭打者がフォアボール。やな展開だ。その後エラーが続く。まじぃ、まじぃ、まじぃ。そして次打者のライトの右にあがったフライ、これなら追いつけるだろう、あれ、山本何か動きが変だぞ、あれ、あれ、あれ〜。あ〜落ちちゃった。何と、山本、さっきのヒットでセカンドを回ったとき足首ねんざしたらしい。だからいわんこっちゃない。セカンドベース回るの慣れてないから。嬉しくて、足下見てなかったんだろうなぁ〜。あとは、もう書きたくないから書かない。

 しかし、本、本、本のトリプル本はいい仕事をしたと思う。木は3つで森になるが、本は三つで何になるんだ。ポン、ポン、ポンと3連打と行きたいですな。

 いや〜、今後が楽しみ。それから読者お楽しみの今回の大沢ニュース。今回大沢は大通りのビアガーデンに行ったらしい。そこで、ビアガーデンの電気を消されて、イスをあげられるまでいたらしい。それでも試合に来た大沢は立派だ。

 一つ、心配になっていることがある。我らの4番、新しい松中バットをナイキからゲットして好調なはずだが、何か、スランプぎみらしい。あんまり考えないで、バットぶんぶん振ってる方がらしいのに。本読んだからだと思う。筆者分析。では次の試合は8月21日、何と試合開始予定朝5時30分。早いにもほどがある。大沢にとっては寝始める時間だ。今度こそ無理だろう。でもしょうがない。朝5時30分はあまりだ。現在、我らが北海道代表駒苫が快進撃中、ジャスティスもあやかりたい。

執筆:加賀沼(背番号2)




第2号

オーバー40's身体にむち打つ活躍とキャプテンの復活、

投打のはぐるまががっちりあって、

今期初勝利!!!

ジャスティススポーツ2005  NO.2

 我がジャスティスは、さる7月3日(日)に、第2戦を行い、2−1の1点差で何とか逃げ切り今期初勝利を飾った。よかった、何とか勝てて。

今回は不安材料があった。というのは開始時間が朝7時という早朝だったことだ。基本的には高齢者が多いジャスティスは朝に強い(ほら、年寄りって朝早いでしょ)。でも、ひとり弱いやつがいるんだ。前回にも紹介した大沢。試合間に合わないかもしんないなぁ〜って思ってたんだ。けど、来たよ、ちゃんと。話聞いたらちゃんと睡眠とったらしい、飲み屋で(家かえろよ、ちゃんと!)。もしかして飲み屋から直行か〜?でもいい、とにかく来たんだから。

 そのほか、いいこともあった。試合会場が「まるい球場」に移ったこと。この球場はジャスティススポーツでは勝手にホームグランドと呼んでいる場所。縁起がいいぞ。それに海外にレンタル(出張ともいう)していた野口が帰国して合流した。先発メンバー紹介がてら前回紹介しなかった野口を紹介しよう。

1番 ショート 前回ボロボロだった宮坂

2番 キャッチャー 今年出塁率10割確変突入本山

3番 ピッチャー 相変わらずすばらしいなぁ斉藤

4番 サード ナイキにクレーム中大野

5番 センター野口:バッテリー以外の内外野ほとんどをこなす器用さとチーム唯一のホームランを打っている長打力、さらに身体だけでなく、頭も口も使うまさに全身プレイヤー。その身体は野球だけではあきたらずサッカーもやる。その頭はスポーツだけではあきたらず研究もこなす。その口は理論を吐くだけではあきたらず○○も吐く。(英語ではリバースっていうのかな〜?東家ごめんね)

6番 セカンド 飲み屋から直行大沢

7番 ライト まだボロはでてない加賀沼

8番 ファースト 頭が下がります佐々木

9番 レフト やっぱいいバットだよ山本

 この試合、ジャスティスは、初回から早くもチャンスメーク。前回、ここ数年分以上のエラーを1試合でやっちまった上に打つ方もだめでいいところがなかったキャプテン宮坂が、うってかわって(打って変わって)初回から2ベースを放ち絶好調。さらに後続が続きワンアウト満塁と相手を攻める。いつになく積極的な立ち上がり。しか〜し、その後2者連続三振とチャンスをつぶす。まずい感じ。

 さらに2回再びチャンスをつかむ。フォアボールで出た佐々木を、Hゾーンの性能を遺憾なく発揮させたナイスバントにより山本がつなぐ(本当にいいバットだなぁ)。しかもこのバントが相手エラーを誘い、ノーアウト1、2塁。ここで登場は3倍返しを公約したキャプテン宮坂。なんと再びレフトオーバー。佐々木がホームに帰って先取点。しかしここからこの試合最大の見せ場がやってくる。1塁から必死に走る山本。後ろからはチーム1の俊足宮坂。ここで二人アンドサードコーチャーの気持ちを再現してみよう。

山本:
「うぉー、走れ、走れ、ホームに行くぜ。でもサードがやけにとおいなぁ〜。ぜぇ、ぜぇ、ぜぇ〜。あれ、何か後ろに足跡聞こえるような気がする。」

宮坂:
「おい、なんかやばくない、追いついちゃうぜ。走れよ(キムタク風)山本。」

サードコーチャー:
「無理、無理、ホームは。止めちゃおう。あ、ファンブルしてるな、あれ、宮坂もう3塁手前にいるよ」

山本:
「助かった、コーチ止めてるよ。サードでストップできる、あれ、中継、ファンブルしてるし。あ、でももう再スタート無理。やめて。」

宮坂:
「何でサードでとまるんだよぉ。俺、2,3塁間に挟まれちゃうじゃん。まじいぃ、2塁に戻らなきゃ。あぶねぇ、何とかセーフ。本当は3塁打じゃねぇの!!(キムタク風」

 なんてことがあったかどうかはわからないが、結局1点止まり。

そして続く3回、貴重な追加点をオーバー40'sがたたき出す。先頭打者最初の40'sの野口がフォアボールを選び、バントで2塁に進んだところで、もう一人の40's佐々木が貴重な貴重なタイムリーヒット、結果、これが決勝点となる。くるしい試合展開の中でよくぞ打ってくれた。

 あとは40'sエース斉藤が身体にむち打って力投、相手の反撃を1点に抑え、逃げ切り。おじさんパワー炸裂させた。

 ちなみに、4回のジャスティスの攻撃時、本山、斉藤によるダブルスチール時、ノータッチの斉藤が審判にアウトと宣告される。アピールするも受け入れられず。危なく猛毒が出るところだった。危ない、危ない。

 何とか、勝利をものにしたが、これからも厳しい試合が続くと思うが、だんだん暖かくなってくるのでおじさん達は身体が動きやすくなるので我がジャスティスも調子がさらにあがると期待している。

 さぁ、次の試合も朝7時だ。頼むぜ大沢。

執筆:加賀沼(背番号2)




第1号

ピッチャー今年も健在、鉄人ぶりを遺憾なく発揮、新人浜埜もデビュー!

ジャスティス2005バージョンに期待十分

 ジャスティススポーツファンの皆様(そんなやついるのか?)、お元気でしょうか?

 本紙は長き休刊を経て、復活します。休刊した理由は、初期ジャスティスは珍プレーが多い、それはそれで楽しいチームだったのですが、現在のジャスティスはチーム力があがって、普通に野球しているためにおもしろい話題が少なくなったせいもありましが、今年は、 HP も開設したことだし、初心にかえってジャスティスの魅力を伝えていこうと考え、復活させました。

 我が愛すべきジャスティスは、さる6月19日(日)に、2005年の初戦を戦った。

 とりあえず、恒例のメンバー紹介と行こう。(一部不適切な表現もあるため、以下R18指定とします)

 

1番 サード宮坂:

今更説明するまでもないだろう。我がチームのキャプテンにして、炎の化身。その驚異のバットコントロールと足で相手チームをかき回すリードオフマン。しかもそのバットコントロールは野球だけではなく、プライベートでもいかんなく発揮、YDCの幼児クラスも既に予約済みだ!!!

2番 キャッチャー本山:

数々の逸話(主に夜方面)を残す伝説の強肩キャッチャー(兼ピッチャー)。我がチームのホームベースに強固な鍵をかける頼もしい男は、自分の家の鍵も強固にかけられる(書き間違いではない)。ジャスティスのホームも本山のホームもそう簡単には入れない!ちなみに今年は髪を金→黒系に変えてちょっとまじめ風にイメチェンだ。(ほんのちょっとだけ)

3番 ピッチャー斉藤:

正確には調べてないが、我がチームに君臨する不動のエースにしてリーグ最年長(だと思う)のエース。その鉄人ぶりに札幌野球界のルーテーズと尊敬を込めて呼ばせて頂きたい。その性格は我がチームの良識のシンボル。ただし、ときどき発する短い言葉に猛毒を仕込ませ、言われたヤツを即死させる(主に飲み会で見られる)。ちなみに筆者は、「ダッシュの練習しましょうよ」と言われた。(ダッシュはしてんの、見えないだけなの(泣))。

4番 ショート大野:

我がチームでチャンスに最も頼りになる不動の4番。打球の飛距離と声の大きさと精神的タフさ(単に何も考えてない可能性も否定できない)はチーム1。「全てのまわりの声や音は俺にとっては単なる雑音、俺は俺の道を行くぜ!!」って、だから、せめてバットの音ぐらいは聞こうよ!!その音やばいって。

5番 レフト斉藤(竜):

この名前でピンと来た人もいるだろう。野球好きなら一度はあぶさんという野球漫画をみたことがあるだろうが我がチームにも親子鷹がいるのだ。ただし、鉄人親子だが。そう、ピッチャー斉藤の息子にしてチーム最年少。伸び盛りで試合のたびに上手になっていく。う、う、うらやましい。彼の本職はモーグル、でこぼこが好き!でも野球場は平らすぎる。ところが協会球場は・・・・(本当のことは書けない)、この球場なら彼はきっと実力を発揮してくれるだろう。

6番 セカンド大沢:

我がチームの大沢総監督の息子にして期待の若手。しか〜し、こいつは酒が好きな上に朝がきらい。社会人野球では朝早い試合など普通にあるのに(泣)。毎回、酒のにおいを身にまとい、時間ぎりぎりに参上。そのため、低い姿勢ができない(なぜなら吐くから)、動かない(なぜなら頭が痛いし、吐くから)。彼の酒をコントロールして試合に臨めたら、ギリシャ戦の日本代表並なんだけどな〜。(でもヤナギのシュートくらい見られることは少ないかも。)

7番 ライト加賀沼:

ジャスティス草創期からいる古参の一人。走ってるのに走っていないように見えたり、イージーフライなのにファインプレーに見えたり、劇団一人ではないが、一人イリュージョンで味方だけではなく、対戦チームも幻惑させる。昨年シーズンオフに長年の懸案であったダイエットに図らずも成功(ケンタッキーダイエットと命名しよう)するもシーズンインに向けて順調にリバウンド中。調整が逆だっちゅうに。体重もイリュージョン!!

8番 ファースト黄金崎:

我がチームで最も背が高く、驚異の守備範囲を誇る、特攻隊長。昨シーズン後半、確変に入ったかのように、ヒットを連発。今年はチームのイチローとなるか?彼は野球をする以外にもなぜかバットを良く使っていたのでバットの扱い方には慣れているという。でも、バット片手で肩にかつぐって・・・・。何か違う!!

9番 センター浜埜:

待望の新人にして、保育園現役父。かなり嬉しい。しかも強肩。これからの伸びしろは十分。鍛えがいあり。筆者の取材不足であまりよくわかっていない。今後、おいおい読者に報告していこう。

10番 途中から交代センター山本:

バッティングセンターのヒット王にして、守備もそつないオールマイティー。昨年、Hゾーンを購入、チームの期待と自分の期待を一心に集めたその最初の打席、見事なバントを披露し、そのバットのポテンシャルを遺憾なく発揮。野球は道具だという認識をチームに深く浸透させた功績は大きい。(でも本当のポテンシャルをまだだれもみたことがないのはなぜ?)

11番 サードコーチャー佐々木:

チームの理想を体現するまさに、チームの鏡。そのプレー、その言動、全てにおいてチームの大黒柱。あ〜なりたいものですな。何か書きたくてもほめ言葉しか思いつかない。とりわけ大沢は見習うように。

 以上、その他の選手は随時報告していく。さて肝心の試合について印象に残ったシーンを中心に見ていこう。

 

  初回、こちらのエラーでランナーがたまったところでタイムリーが出るいやな展開で2点を先取されるも、その我がジャスティスも反撃開始。しかし、悲劇は4番大野の打席で起こった。

 フォアボールの本山を塁上においた場面。4番大野は、今シーズンを託した、新しい三冠王松中モデル木製バットを手に打席に入る。昨日、血がにじむまで打ち込んだ。必ず結果は出るはずだ。公式戦1打席目、芯を食った打球がファール。「うん?」(何か音が微妙な気が。いやぁ、気のせい、気のせい。何たって新しいバットだし〜、絶対打つぞ〜)。気を取り直して、次の玉をフルスイング。「バキ!!!」え、えっ、バットが、バットが折れた?!打球は内野ゴロ。ファーストに泣きながら歩く(ように見えた)大野。公式戦1打席使っただけ、哀しすぎるぞ、松中バット。

 しか〜し、大野、ここから持ち直し、次の回では大ピンチでショートゴロ、サードランナーつっこむも、ホームにすばらしい送球でホームタッチアウト。相手得点を見事な守備で阻む。悲しみを乗り越えて頑張る大野。かっこいいぞ。しかもこのホームタッチアウトのプレーはこの後の回でも見せる。

 その大野にビッグチャンスが訪れる。3点を追いかける3回裏、ランナー2人を置いて、4番大野の打席。手に持つバットは、自分で買っときながら裏切った新バット2号。ところがこのバットが火を噴く。(新バット2号けなげだぜぇ〜)。レフトの頭を越える痛烈な打球、ランナー一掃、自分も走る、走る、(ぜぇ、ぜぇ)、サードで一瞬ストップ、あ〜中継でボールがこぼれている、大野、ホームに向け再スタート、うわぁああああ、足があがらない、もつれる、ホームが遠いぃぃぃぃぃ、あえなくホームで憤死。残〜念。

 その後、随所に踏ん張りながら試合を捨てずに頑張ったチームは、その粘りにおいて成長の跡を見せた。今後の試合が楽しみだ。

 試合後、誰かが、「その折れたバットどうするんですか?」、大野「ゴミですよ。ゴミ減量のためなら燃やすことも出来ますよ・・」、哀しい、哀しすぎるぞ大野。次の試合は松中バットの敵討ちだ。

 え、試合結果はどうなったかって?大野のプレーに感動して涙で試合結果が良く見えなくてわからない筆者であった。

執筆:加賀沼(背番号2)



[トップに戻る]